シニアを支える居ごこち考

皆様、初めまして。このブログでは、55歳以上のシニア層の方々に向けた快適な住まい空間づくりのヒントを提供したいと思っています。私の自然素材を活かした住宅建工務店を3代目として営んでいた経験と一級建築士としての専門知識を活かして、家づくりの施工者と設計者としての立場の両面から中立的に、日々感じたことを皆様にお伝えできればと思います。

 

  1. 心地よい空間作りの重要性

シニアの生活において、心地よい住空間は非常に重要です。ストレスを軽減し、日々の生活を豊かにするために、自然素材の果たす役割は無視できません。木のぬくもりは、心を落ち着かせるだけでなく、健康にも良い影響を与えます。

  1. 住まい空間の整え方

部屋の整え方や家具、小物などのインテリアの選び方は、使い勝手だけでなく、心理的な安心感、癒やしにもつながります。例えば、整理整頓された部屋は心に余裕をもたらし、開放的なリビングはコミュニケーションを促します。お気に入りのツールが調えられたキッチンでは毎日の料理を楽しい時間に変えます。これらをリニューアル、リアレンジ(再調整)することで生活に変化が出て、潤いももたらされます。

  1. 模様替え、インテリアを調える

定期的に模様替えしたり、インテリアを刷新したりすることは、新鮮な気持ちで生活するために役立ちます。そのためのヒント探しやインテリアショップ巡りは、シニアでなくても楽しいもの。操作が簡単、メンテナンスしやすい、安全性が高いことを家具や製品を選ぶ基準にするなどシニアならではの視点もたいせつです。また、バリアフリーの考慮も重要です。

  1. メンテナンスの知恵

家や設備のメンテナンスは心を整える上でもとてもたいせつです。気に入ったものでもメンテナンスの頻度が多かったり、仕方が複雑ではついついイライラしてしまいます。できるだけメンテナンスフリーを心がけて製品を選びたいところです。ちょっとしたメンテナンス方法やポイントなど知りたいことがあればご相談に乗りたいと考えています。

 

このブログを通じて、シニアの皆様が心もからだも整い、癒やされ、ここち良く、健康的な毎日を過ごせるような居ごこち、暮らしごこちのヒントやアイデアを共有できればと思います。同じシニアである私が感じたことを徒然なるままに届けていきます。どうぞ、共感を感じる旅をご一緒に。